ホワイトニングだけじゃない!歯をきれいにするのに必要なクリーニングについて

歯を綺麗に保つにはホワイトニングの他に、定期健診や定期クリーニングがあります。
保険が適応の有無や料金の目安などについて詳しく見ていきましょう!

歯のクリーニングが必要な理由

 私たちの歯には日常の歯磨きで取りきれなかった細菌、歯垢(プラーク)の蓄積と、唾液のカルシウムとリンが沈着によってできた歯石が溜まってしまうことがあります。歯石を放っておくと歯周病や歯槽膿漏、虫歯、口臭の原因となります。

 歯石は大抵白から黄味のあるものですが、黒い歯石の場合もあります。これは歯ぐきからの出血が原因です。大抵歯茎の知覚や歯と歯茎の間の溝に沈着する歯石は赤血球によって黒く見えています。歯茎から血が出る原因の90%は歯周病のため、そのまま放っておくと歯茎がやせて歯の根が見えるようになってしまい、更に黒い歯石が良く目立つようになります。
 歯周病を放っておくと顎の骨まで溶けてしまい、歯が抜け落ちてしまうリスクが上がります。

 歯石は一般的に、歯ブラシで取りきれないくらいの強度を持っているため、専用の器具が必要になります。個人で行うことも可能ですが、歯や歯茎を傷めてしまうことがあるため、歯科医でのクリーニングがおすすめです。

 また、着色の強い飲食物やたばこによって歯が黄色から黒っぽくなっている場合があります。そうした着色も歯のクリーニングによって除去できます。

保険が効くのはどの範囲?

 虫歯や歯周病の場合の歯クリーニングは3割負担の保険が適応になります。そのため、保険適応の条件は治療の有無によって決まります。内容は歯の見た目よりも健康を目的としており、歯石の除去がメインです。
 よって、予防や審美目的のクリーニングは保険の対象にならない場合が多いです。また、治療の場合は定期的な通院が必要になります。保険適応がされるか分からない場合は実際に歯科医に問い合わせてみましょう。

歯を綺麗に保ちたい!

 日本歯科医師会では定期健診が推奨されており、そうした予防や審美目的のクリーニングのことをPMTCと言います。
 意味は、専門的な(Professional)機械による(Mechanical)歯の(Tooth)お掃除(Cleaning)です。
 PMCTは歯科医院や専門店で実施できます。

 定期健診の期間は3ヶ月から6ヶ月に1回が目安です。
 金額は1回約2,000円から30,000円と幅広く設定されています。これは、歯科や専門店によって提供のメニューや価格設定が決まっておらず、自由設定が可能なためです。
 施術時間は約15分から1時間半のようです。

 ステイン除去によって歯本来の白さまで戻すことが出来ます。もし本来の白さにも黄味を感じても、その後ホワイトニングを実施出来る場合が多いようです。その場合、大体ホワイトニングの料金が別途かかります。

 PMCTの内容は、歯磨きブラシやフロスを駆使しても取れなかった歯垢や歯石の除去や虫歯の有無、歯肉のチェックや磨き残しの無いようブラッシングの指導もしてくれるようです。また、口内トラブルや悩みの相談も受け付けてくれるようなので、自己判断で対応するよりもリスクが下がります。

専門店ってどんなところがあるの?

 

ホワイトエッセンス(https://www.whiteessence.com/)

 ・クリーニング プロ 8,000円(税別)
  専門研修の認定試験に合格した歯科衛生士がすべての歯を対応。初回90分。以降60分。

 ・クリーニング プロ プラス 11,000円(税別)
  クリーニングプロのプランに好きなオプションが1つプラス。
  オプションは歯茎のマッサージ、むし歯予防トリートメント、歯周病予防トリートメント、ナノアパタイトコート研磨+フッ素コーティング、施術時間 15分延長の内から選べる。

 ・クリーニング プロ ダブルプラス 13,000円(税別)
  クリーニングプロのプランに好きなオプションが2つプラス。
  
 ・オーラルスパ 8,000円(税別)
  口内のマッサージ。クリーニングの他に唾液腺や歯茎マッサージを体験できる。

 

ホワイトニングバー(https://whiteningbar.jp/)

 ・歯のクリーニング 1回コース 2,040円(税込)
  超音波スクレーパーでホワイトニング前の汚れを落とす。クリーニング1回あたり5分から10分。

 

ティースアート(https://www.teethart.com/)

 ・ティース クリーニング 6本 3,000円
  歯の表面のヤニや茶渋などの色素を落として元の歯の色に戻すクリーニング。前歯6本のみ。

 ・ケミカル クリーニング  1本 500円
  ティースクリーニングのオプション。隙間に入ってしまった着色などに有効。

 ・PMTCコース  15,000円
  口の中全体のクリーニングとブラッシング後、フッ素でコーティングにて仕上げる。

歯の健康は体の健康!

 予防に対して安くないお金をかけるのが抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に口内トラブルを起こしてしまった際にかかる費用と定期健診にかかる費用を比べると、定期健診で早期発見できるという利点も含めて治療費は安く済むことが多いようです。
 
 日本臨床歯周病学会は、歯周病が心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、骨粗鬆症、メタボリック症候群に繋がると発表しています。歯は全身の健康に大きく関わるため、健康な歯のみのためではなく心身の健康のためにも定期健診がおすすめです。